「技術の日立」をリブランディング。

何か特別な出来事があると、
そこから考えを巡らせて
ものごとがより良くなる方法について
考えることってありませんか?
 
 
東芝の調子が悪くなって、
サザエさんがなくなるかもしれないと
噂が流れたことがあります。
(いまはどうなんでしょう)
 
その頃、ふと日立のテレビCMを考えました。
 
東芝の商品は本当に素晴らしい。
それは、競い合ってきた日立だから知っています」
 
エールを送るようなCMです。
 
日立本体の技術部門の役員の誰かが
出演して、
東芝の商品は、素晴らしいと語る。
きっとインパクトがあって、
広告ながらPR、ブランドにつながると思います。
日立と東芝の売上が増えるんじゃないかな、と。
 
 
合わせて、このタイミングで、日立の家電分野で
質実剛健」をモチーフにした新ブランドを
立ち上げます。
 
「技術の日立のイメージ」をいかして
どの商品も基本価値を150パーセントくらい高め、
デザインをアルミの切り出しで、
無骨に、シンプル洗練に。
(150%はイメージで、お客さんが差異を実感できるレベル、という意味)
 
例えば空気清浄機に変なイオン機能をつけず、
ボタンは一つ。空気清浄機能の吸引能力を高めます。つけた瞬間、部屋の空気が変わるように。
食器洗濯機なら、洗浄能力で勝負する。短時間化も重要。
炊飯器は、四合炊きしかできないけれど、かなり美味しい。炊く量を決めてしまうことで、味のコントロールを徹底する。
そして、どれも価格はちょっと高め。
 
「正面から無骨に」の製品コンセプトは、
個々の商品だけでなく、
「技術力の日立」を
改めて印象付ける施策になるでしょう。
 
CMで東芝を褒める正直さと相まって
印象を形作っていきます。
 
日立グループ全体のブランディングにもなって
効率的だなと、思いました。
CMは時期を逸しましたが、
既存のイメージにレバレッジをかける
日立のブランディングのコンセプトは、
今でもおもしろいと思っています。

 

流行っているPanasonicのプレミアムというコンセプトは
いまはおもしろいけど、
そのうちなくなります。
それはパナソニックとは別物だから。
でも、技術の日立は、ずっと続きます。

 

 

 

よろしければ、フェイスブックもフォローください。

いい会社を作るための知識をご提供します。