言葉を大切にする。


こんにちは。吉井りょうすけです。
僕の仕事は、人が儲かるようにサポートすることですが、
言い方を変えれば、

人が変化するためのサポートといっていいと思います。


先日、ある経営者さんと「信頼」という
ことばについて、やりとりをしました。

信頼は、その方の経営にとって
とても大切な
キーワードのひとつです。


でも、「信頼が大事」とだけ
思っていても、
実は、何も始めることが
できません。


間違いなく信頼は大事なんだけど、
「信頼を大切にしよう!』と思っても、
いつも通りの仕事を繰り返すことに
なると思いませんか?


スタッフに伝える時でも同じで、
「信頼を大切にしようね」と
伝えても、
普段通りの仕事以外に、
何も新しいことをはじめられ
ないと思うんです。
やる気の問題とかではなくて。


大切なのに、
道具として使えない言葉がる。
それを使いこなせて、
会社作りに使えたら、
イデアの源になるのに。


そこで、その方にとって、
「信頼」は何を意味しているんだろうと
対話しながら、
棚卸ししていきました。


たとえば、
・その人にとって、
 信頼関係があるというのはどういう状態なんだろう。
・過去自分が信頼した人や会社はだれで、
 どうして信頼したのだろう。
・過去自分が、不信を感じた時、何があったのだろう。
・信頼関係があるお客さんはどんなお客さん?


どんな活動のことを言っていて、
どんな基準でお客さんを見ているのか、
対話を重ねるごとに、思ってもみないことが、
明らかになっていきます。


そうして、会社の仕組み全体にまで
広がっていく豊かな「経営コンセプト」に
まで育っていきました。

 

そのなかでひとつ例を出すと、


「信頼は、言葉かけ、言葉のトーンを大切にした時に生まれる」
という言葉がありました。

とてもシンプルなアイデアですが、

「うちの会社は、信頼を大切にする」よりも、
「うちの会社は、言葉かけ、言葉のトーンを大切にする」
ほうが、
自分自身が唱える時にも、
スタッフさんたち伝える時にも、
何を求めているかわかりやすくなります。


大切にしていることほど、
抽象的でよくわからない言葉に
なっていることは少なくありません。


自分が大切にしている言葉なら、
それが愛でも、信頼でも、儲けでも、
それをしっかりと解いていくことで、
実は「こんな会社を作りたい!」が明確になったり、
納得のいいうち手作りにつながっていきます。

 

あなたは経営で何を大切にしていますか?
たまにはその言葉と、あらためて向き合ってみてはどうでしょう?
そうしたら、今までとは違う意味で
「その言葉を大切に、仕事ができる」ようになるかもしれません。

言葉の使い方は、
考え方に直結します。
だから実はこういうやりとりで、
会社との関わり方が
ガラッと変わることがあります。