いいお客さんと出会うために、自分が変わるという話。

こんにちは。吉井りょうすけです。
先日、洋服を買いに行った時のことです。
なんとなくシャツを広げて見ていたら、
「これ、他にも色があります」といって
別の色を出してきて、
 
「ね。この中でどれがいいですか?」と
質問を受けました。
 
 
残念ながら、3色だしてもらいましたが、
僕はそのシャツの、どれもいいとは思えませんでした。
だから「『3色の中で』どれがいいか?」と
聞かれることに、とても戸惑いました。
 
 
こちらの気持ちは置いておいて、
営業のプロセスを「決定」にむけて、
一つ前に進める、営業の方法をうけたわけです。
 
  
このやり方を、そのブランドの他のお店でも
体験したことがあったので、
きっと店員さんにテクニックとして教えている
のだと思います。

ときには、
お客さんが買いたくないものを
最後の一押しで、売ることができるのかもしれません。
 
 
 
他方で、、、
ある会社の方が度々話してくださることで、
「うちの会社は、お客さんがいい」
という言葉があります。
 
「僕ら売り手にも配慮してくれるような
 いい人が多いんです。
 買い物した時に、
 あちらから、感謝の言葉をかけてくれるような
 ことがあって、うれしい。
 
 だからがんばらなきゃ」と、いい循環が生まれている。
 
 
 
2つの会社を見比べて、
「来てくれるお客さんは、
 自分たちの取り組みをうつす鏡だなぁ」と
しみじみと思います。
 
 
「うちの会社は、お客さんがいい」の
お客さんと、
普通の会社に来るお客さんは、
実は大部分重なっていると思う。
 
 
普通の人には、そもそも
やさしい部分とイライラする部分が同時にあって、
そのどちらを刺激するかで、
ずいぶん関係が変わってくる、
ということなんだと思うんです。
 
 
敬意のあるあたたかい雰囲気にはそれが返ってきて、
ひんやりした雰囲気には、同じものが返ってくる。

もしも「お客を利用して、自分の目的を達成しようとする」
ようなスタンスだと、
あちらもこちらを利用して、
より「得しよう」と思うかもしれない。
利用と利用の関係になってしまったら、
ビジネスは、きっとつまらなくなる。
 
きっと社内でも同じですね。
 
 
売り手には、今この瞬間も、良心があると思う。

 
ならばもっと意識して、
自分のいいところは、形にして出していく。
その数が増えていけばいくほど、
すこしずつでも、いい循環が増えていく。
 
 
それは今やっているその仕事で、
人のためのアイデアを一つだし形にすること。
 
「あ、これいいかも」「それもいいかも」
を1つ仕事に足すように。
 
 
むずかしいことや、コンセプチュアルなことや、
広範なことではなくて、「具体的」を1つを足す。

その数を増やし、
全体の中の「いいな」の割合を高めていくと
会社を別の方向へと向けるくらいの力が生まれてきます。
 
 
 
あなたの会社には、どんなお客さんが来てますか?
どんなお客さんに来て欲しいですか?
そういうトーンの会社になるために、これからどんな会社になりましょう?