昔の日本のことば。

 
元々日本語には、漢字はありませんでした。
ぼくは「ことば好き」が講じて、
昔の日本語の研究をしていた 時期があります。
縄文語の研究です。
ひらがなもない世界。音しかない。
 
 
はじまる
はじっこ
はし(箸)
はし(橋)
 
 
これらが「はし(じ)」と、
みんな同じ音なのは、
みんな同じようなものとして捉えていたからです。
 
 
それは、先っぽということ。
先と先をつなぐものを、「はし」
ものごとの最初を「はじまる」
ものの突端が「はじ」
 
1字1字に意味があり、
「は」は生まれるという意味で、
「し」は死ぬという意味。
  
  
僕たち日本人は、昔、
ものごとを、機能や構造といった
目に見えない部分で捉えていたのかなということが、
ことばから、静かにつたわってきます。
 
言葉の話し。