聴くことは、聴けないことから

僕の仕事の一部分(大きな部分です)は、
聴くことでできています。

お客さんの扱う商品や考え方、価値観や
強みや苦手としていることなどを
理解することから、はじまるからです。

クライアントさんと出会う前、
僕は、彼らのことを知りませんから、
「この人は何をしたら成功するのか」を
まったく知らないまま出会うことになります。

そこから、ひとつひとつ相手のことを知り、
コンサルティングの場」を
立ち上げていきます。

 

だから「聴くこと」は、とても大切な技術です。

結果、伝えてくれる情報だけでなくて、
声がどんな調子なのか、どんな言葉の選び方を
するのかまで自然とスキャニングするようになりました。
「音」や「リズム」を受けとることで
こころの奥底にそっと触れるような瞬間もあります。


「自社比率」でしか語れませんが、
14年前の自分と比較すれば、
とても高い感度を身につけてきたといえます。

 

そういう仕事をしていて気づくのは、
相手を聴くことができるのは、
「僕は、どうも聴けない。
 理解できない」と
思うときだけだと言うことです。

 


自分は相手の言っていることが
わかっている。

聴いているし、
理解できている
というスタンスのとき
僕は間違う。

そのことを、
経験的確信として、
よく知っています。

きっとこれは、各分野のプロの人たちが
その分野で合意してくれることだと思っていますが、
あなたの仕事ではどうですか?

 

今日、あなたはなにが、できないと思って
取り組んでみますか?