知識を手に入れることで

大学生の頃、僕は秋になると、
週に2、3度の頻度で
鎌倉への散策にいきました。


「秋の花図鑑」を片手に
北鎌倉の駅で降り
六国見山を回って、
明月院におりるルート。

それから源氏山をまわり、
鎌倉駅まで歩きます。

道ばたや空地に咲く花の名前を調べては
心地いい風に吹かれました。


花の名前を一つ知るごとに、
ただ漠然とそこにあった世界の
見方が変わります。
花の数が増える。
世界は豊かになっていきました。


「はじめに言葉ありき」
という聖書の言葉の通りです。


言葉を持つたびに、世界の見方が変わり、
つきあい方が変わる。


それは仕事の知識でも同じです。


僕たちは世界を粗い解像度のカメラで眺めていて、
ていねいに見ることができません。
適切な知識を一つ得るごとに、
歪んで見えた世界を、
より現実に近づけてみることができます。


もちろん、「知識というフィルターを通さないで」
会社やお客さんを見ることができれば
それが最適ですが、
そこに近づくためにも、「知識 ー ことば」は
役立ちます。

 


今日あなたは、何に名前をつけますか?