言葉の話。

新入社員を優秀にすることば

春です。 心理学のピグマリオン効果という言葉を、聴いたことありますか?「自己達成予言」です。言ったことが本当になりやすい、信じたことが本当になりやすいという話しです。 これと似た話しなのですけど、「前提」で、人に影響をあたえることができます…

面倒という気持ちを、消してみた

いま、久しぶりに掃除が楽しくて仕方がありません。とくに楽しいのが、拭き掃除です。拭き掃除は、掃除の中でも、かなり楽しい部類に入ると感じます。やると、本当に気持ちがいい。気づいてよかった。 大学生になり、一人暮らしをはじめた頃の話しです。もう…

星の経営者(未刊)

おとなは、いちばんたいせつなことはなにも聞かない。 「どんな声してる?」とか「どんな遊びが好き?」「蝶のコレクションしてる?」といったことは決して聞かず、「何歳?」「何人兄弟?」「おとうさんの収入は?」などと聞くのだ。そしてようやく、その子…

やまとことばは、うつくしい

やまとことばは、うつくしい。 「よそおい」ということばがあります。この言葉を聴いて、どんな様子を想像しますか?きれいな服や建物のしつらえ、そういったものを思い起こすでしょうか。 (今使った「しつらえ」もきれいなことばです) 「よそおい」は、「…

半未来のことば

ことばには、力がある。 「大工殺すニャ刃物はいらぬ 雨の3日も降ればいい」 ということばがあるけれど、きっと、人を傷つけるのにも、勇気づけるのにも雨さえいらない。ことばがあれば、いい。 いろいろな伝え方を観察してきていい効果があると感じるのは…

標準語の話し。

日本語の標準語は、明治以降に「標準」に定められました。日本軍を編成する時に、方言のせいで、命令が伝わらなかったためです。青森の人が、鹿児島の人に話しかけて、チンプンカンプン。 軍隊言葉のせいか、標準語より、方言の方が血が通って聞こえませんか…

はじめに言葉ありき

先日、「肩が凝る」という表現は、夏目漱石がつくったものだと書きました。それ以前は、肩が「張る」といういい方が一般的でした。 夏目漱石はすごいなと思う反面、「肩が凝る」という表現がなければ、きっとここまで、肩コリに悩む人がいなかっただろうと思…

言葉には力がある。

フィンランドでの事例で、 対話を繰り返すことで、統合失調症が回復した事例があります。学術論文も多数でていますから、信頼にたるはなしです。すでに数十年の歴史があります。 一般的な考え方にそって「投薬した」場合は、数年を経た後も、改善は見られま…

昔の日本のことば。

元々日本語には、漢字はありませんでした。ぼくは「ことば好き」が講じて、昔の日本語の研究をしていた 時期があります。縄文語の研究です。ひらがなもない世界。音しかない。 はじまるはじっこはし(箸)はし(橋) これらが「はし(じ)」と、みんな同じ音…

肩が凝る

「肩が凝る」という日本語は、夏目漱石がつくったそうです。 元々の日本語は「肩が張る」。 「張る」より「凝る」ほうがしっくり来たから、みんなが使ったんでしょうね。 言葉の話。